Mauna Lani Journal
見た目だけではなく、素材や機能性を大切にしたい
手作り石けんの世界では、美しいデザインの石けんを目にする機会が増えました。 色の重なりや模様、繊細なデザインは、見ているだけでも楽しく、石けん作りの魅力のひとつだと思います。 Mauna Lani でも、デザインを楽しむ時間を大切にしています。 けれど、Mauna Lani メソッドでは、見た目だけを優先したレシピ設計にはしていません。 毎日肌に触れるものだからこそ、素材や使用感、そして配合全体のバランスを大切に考えています。 どんな素材を選ぶのか。 どのような組み合わせにするのか。 どんな使い心地を目指すのか。 石けん作りには、目には見えない設計がたくさんあります。 そのため、Mauna Lani のレシピは、一般的な“デザインしやすさ”だけを目的にした構成とは少し異なる部分もあります。 効率だけではなく、機能性や素材の特徴を活かしながら、ひとつひとつ丁寧に組み立てています。 不思議なことに、Mauna Lani では、「綺麗な石けんだなと思うと、Mauna Lani の講師の作品だった」と言われることも少なくありません。 デザインだけを追い求めているわけではないのに、素材や質感、全体のバランスを大切に積み重ねていくことで、自然とその人らしい美しさが表れてくるのかもしれません。 もちろん、こうした内容は、短い文章だけでは伝えきれません。 Mauna Lani メソッドについて、より深く学びたい方には、認定講座の中で、素材の考え方や設計背景も含め、時間をかけてお伝えしています。 石けんは、単に“作る”だけではなく、素材を知り、背景を知り、自分自身で考えながら組み立てていくもの。 Mauna Lani...
見た目だけではなく、素材や機能性を大切にしたい
手作り石けんの世界では、美しいデザインの石けんを目にする機会が増えました。 色の重なりや模様、繊細なデザインは、見ているだけでも楽しく、石けん作りの魅力のひとつだと思います。 Mauna Lani でも、デザインを楽しむ時間を大切にしています。 けれど、Mauna Lani メソッドでは、見た目だけを優先したレシピ設計にはしていません。 毎日肌に触れるものだからこそ、素材や使用感、そして配合全体のバランスを大切に考えています。 どんな素材を選ぶのか。 どのような組み合わせにするのか。 どんな使い心地を目指すのか。 石けん作りには、目には見えない設計がたくさんあります。 そのため、Mauna Lani のレシピは、一般的な“デザインしやすさ”だけを目的にした構成とは少し異なる部分もあります。 効率だけではなく、機能性や素材の特徴を活かしながら、ひとつひとつ丁寧に組み立てています。 不思議なことに、Mauna Lani では、「綺麗な石けんだなと思うと、Mauna Lani の講師の作品だった」と言われることも少なくありません。 デザインだけを追い求めているわけではないのに、素材や質感、全体のバランスを大切に積み重ねていくことで、自然とその人らしい美しさが表れてくるのかもしれません。 もちろん、こうした内容は、短い文章だけでは伝えきれません。 Mauna Lani メソッドについて、より深く学びたい方には、認定講座の中で、素材の考え方や設計背景も含め、時間をかけてお伝えしています。 石けんは、単に“作る”だけではなく、素材を知り、背景を知り、自分自身で考えながら組み立てていくもの。 Mauna Lani...
なぜフィリピンへ向かうのか
Mauna Lani がフィリピンへ向かう理由は、単に新しい素材を探すためだけではありません。 石けん作りにおいて、素材はとても大切です。 けれど、本当に大切なのは、その素材がどこで育ち、どのような環境で作られ、どのような人たちの手を通って届いているのかを知ることだと思っています。 Mauna Lani では、フィリピンから Virgin Coconut Oil を直輸入しています。 ココナッツは、石けん作りにおいて欠かせない素材のひとつです。 だからこそ、ただ仕入れるのではなく、できる限り現地へ足を運び、生産背景や製法、品質への考え方を、自分自身の目で確認したいと思っています。 今回の訪問に向けても、現地の生産者の方々と事前にやり取りを重ねています。 忙しい中でも、Mauna Lani のために時間を作ろうとしてくださったり、現地で直接会えるよう調整してくださったり、その気持ちがとても嬉しく、有難く感じています。 石けんは、素材だけでできているのではありません。 土地の恵み。作り手の姿勢。届ける人の責任。そして、それを受け取ってくださる方への想い。 そのすべてが重なって、ひとつの石けんになるのだと思います。 これからも、現地へ足を運びながら、素材の背景や、自然の恵みを大切にし、静かに、丁寧に、ものづくりと向き合っていきたいと思っています。
なぜフィリピンへ向かうのか
Mauna Lani がフィリピンへ向かう理由は、単に新しい素材を探すためだけではありません。 石けん作りにおいて、素材はとても大切です。 けれど、本当に大切なのは、その素材がどこで育ち、どのような環境で作られ、どのような人たちの手を通って届いているのかを知ることだと思っています。 Mauna Lani では、フィリピンから Virgin Coconut Oil を直輸入しています。 ココナッツは、石けん作りにおいて欠かせない素材のひとつです。 だからこそ、ただ仕入れるのではなく、できる限り現地へ足を運び、生産背景や製法、品質への考え方を、自分自身の目で確認したいと思っています。 今回の訪問に向けても、現地の生産者の方々と事前にやり取りを重ねています。 忙しい中でも、Mauna Lani のために時間を作ろうとしてくださったり、現地で直接会えるよう調整してくださったり、その気持ちがとても嬉しく、有難く感じています。 石けんは、素材だけでできているのではありません。 土地の恵み。作り手の姿勢。届ける人の責任。そして、それを受け取ってくださる方への想い。 そのすべてが重なって、ひとつの石けんになるのだと思います。 これからも、現地へ足を運びながら、素材の背景や、自然の恵みを大切にし、静かに、丁寧に、ものづくりと向き合っていきたいと思っています。
慌ただしい毎日だからこそ、丁寧に生きる
気づけば、毎日たくさんの情報に囲まれ、時間に追われながら過ごす時代になりました。 便利になった反面、「丁寧に過ごす時間」は、少しずつ減っているように感じています。 石けん作りも同じです。 効率を重視すれば、もっと早く、もっと簡単に作る方法もあるのかもしれません。 けれど、Mauna Lani メソッドでは、できる限り“手で作る時間”を大切にしています。 素材に触れ、香りを感じ、ゆっくり攪拌しながら、石けんと向き合う。 その時間は、単に石けんを作るためだけの時間ではありません。 慌ただしい日常から少し離れ、自分自身と向き合う時間でもあります。 どんな香りを選ぶのか。 どんな色を重ねるのか。 どんな気持ちで作るのか。 石けん作りには、その人自身が自然と表れていきます。 Mauna Lani メソッドでは、ブレンダーを使わず、約20分の攪拌で型入れできるよう構成しています。 一見すると、効率が悪いように見えるかもしれません。 けれど、その20分の中にこそ、手作り石けんの楽しさや、奥深さがあると感じています。 丁寧に作られた石けんは、完成するまでにも時間がかかります。 熟成を待つ時間。 香りが落ち着いていく時間。 石けんが育っていく時間。 その“待つ時間”もまた、手作りの魅力のひとつです。 すぐに結果を求めるのではなく、ゆっくりと育てていく。 それは、石けん作りだけではなく、日々の暮らしにも、どこか繋がっているように思います。 丁寧に作ること。 丁寧に選ぶこと。 丁寧に生きること。 Mauna...
慌ただしい毎日だからこそ、丁寧に生きる
気づけば、毎日たくさんの情報に囲まれ、時間に追われながら過ごす時代になりました。 便利になった反面、「丁寧に過ごす時間」は、少しずつ減っているように感じています。 石けん作りも同じです。 効率を重視すれば、もっと早く、もっと簡単に作る方法もあるのかもしれません。 けれど、Mauna Lani メソッドでは、できる限り“手で作る時間”を大切にしています。 素材に触れ、香りを感じ、ゆっくり攪拌しながら、石けんと向き合う。 その時間は、単に石けんを作るためだけの時間ではありません。 慌ただしい日常から少し離れ、自分自身と向き合う時間でもあります。 どんな香りを選ぶのか。 どんな色を重ねるのか。 どんな気持ちで作るのか。 石けん作りには、その人自身が自然と表れていきます。 Mauna Lani メソッドでは、ブレンダーを使わず、約20分の攪拌で型入れできるよう構成しています。 一見すると、効率が悪いように見えるかもしれません。 けれど、その20分の中にこそ、手作り石けんの楽しさや、奥深さがあると感じています。 丁寧に作られた石けんは、完成するまでにも時間がかかります。 熟成を待つ時間。 香りが落ち着いていく時間。 石けんが育っていく時間。 その“待つ時間”もまた、手作りの魅力のひとつです。 すぐに結果を求めるのではなく、ゆっくりと育てていく。 それは、石けん作りだけではなく、日々の暮らしにも、どこか繋がっているように思います。 丁寧に作ること。 丁寧に選ぶこと。 丁寧に生きること。 Mauna...
きっかけは、子供達のアトピーでした
こんにちは。Mauna Lani Soap Factory の三嶋です。 私が石けんを作り始めたきっかけは、子供達のアトピーでした。 当時、化粧品ブランドの本社で仕事をしながら子育てをしていましたが、幼い子供達の肌トラブルをきっかけに、「毎日肌に触れるもの」について、深く考えるようになりました。 口にするもの。肌に触れるもの。毎日使い続けるもの。 成分表示を見ることが、いつしか日常になっていきました。 できる限り、自分自身の手で選びたい。 そう思うようになり、オーガニック素材を使った石けん作りを始めました。 しかし当時は、今ほど石けん作りの情報も多くなく、何度作っても、柔らかく溶け崩れやすい石けんばかり。 レシピを変え、素材を変え、何度も試作を繰り返しました。 その試行錯誤の中で辿り着いたのが、Water Discount Cold Process®︎ 製法を取り入れた、現在の Mauna Lani メソッドの原型です。 けれど、私にとって石けん作りは、単に「肌のため」だけではありませんでした。 慌ただしい毎日の中で、ゆっくりと素材と向き合う時間。 香りを選ぶ時間。 丁寧に攪拌する時間。 石けんが熟成していく時間。 そのひとつひとつが、不思議と気持ちを落ち着かせ、暮らしそのものを整えてくれたのです。 現在は、石けん教室の運営や講師育成に加え、フィリピンからの Virgin Coconut...
きっかけは、子供達のアトピーでした
こんにちは。Mauna Lani Soap Factory の三嶋です。 私が石けんを作り始めたきっかけは、子供達のアトピーでした。 当時、化粧品ブランドの本社で仕事をしながら子育てをしていましたが、幼い子供達の肌トラブルをきっかけに、「毎日肌に触れるもの」について、深く考えるようになりました。 口にするもの。肌に触れるもの。毎日使い続けるもの。 成分表示を見ることが、いつしか日常になっていきました。 できる限り、自分自身の手で選びたい。 そう思うようになり、オーガニック素材を使った石けん作りを始めました。 しかし当時は、今ほど石けん作りの情報も多くなく、何度作っても、柔らかく溶け崩れやすい石けんばかり。 レシピを変え、素材を変え、何度も試作を繰り返しました。 その試行錯誤の中で辿り着いたのが、Water Discount Cold Process®︎ 製法を取り入れた、現在の Mauna Lani メソッドの原型です。 けれど、私にとって石けん作りは、単に「肌のため」だけではありませんでした。 慌ただしい毎日の中で、ゆっくりと素材と向き合う時間。 香りを選ぶ時間。 丁寧に攪拌する時間。 石けんが熟成していく時間。 そのひとつひとつが、不思議と気持ちを落ち着かせ、暮らしそのものを整えてくれたのです。 現在は、石けん教室の運営や講師育成に加え、フィリピンからの Virgin Coconut...
森の香り
以前、北海道のトドマツの香りに触れた時、森の空気のような、何度も深呼吸したくなるような香りでした。 Mauna Laniのリップバームは、今回で2種類目になります。 1種類目は、非売品として、完全に「自分自身のため」に作ったもの。 香りも、使用感も、毎日使いたくなるかどうか。 それだけを基準に、素材を選び、何度も試作を重ねました。 そして今回も、「自分が本当に欲しいと思えるもの」を基準にしています。 今回使用したのは、 ・ピリナッツ種子油・オーガニックシアバター・オーガニックホホバオイル・ミツロウ・北海道産トドマツ精油・エレミ精油などです。 ピリナッツ種子油やエレミ精油は、日本ではまだあまり知られていない素材ですが、Mauna Laniでは以前から大切に使用してきた素材でもあります。 未精製のピリナッツ種子油のやわらかさに、エレミ精油の静かな樹脂香、そして北海道産トドマツ精油の澄んだ森林のような香りを重ねました。 さらに今回は、オーガニックシアバターも使用しています。 個人的には、前回よりもしっとりとした使用感になったように感じています。 未精製の植物油やシアバターが、やわらかく唇になじむような使い心地です。 今回のラベルには、北海道の森を思わせる風景を描きました。 Mauna Laniらしい素材選びを、小さなリップバームという形に込めました。 ふと深呼吸したくなるような、静かな森林の香りです。 毎日の中で、そっと寄り添うような存在になれば嬉しく思います。
森の香り
以前、北海道のトドマツの香りに触れた時、森の空気のような、何度も深呼吸したくなるような香りでした。 Mauna Laniのリップバームは、今回で2種類目になります。 1種類目は、非売品として、完全に「自分自身のため」に作ったもの。 香りも、使用感も、毎日使いたくなるかどうか。 それだけを基準に、素材を選び、何度も試作を重ねました。 そして今回も、「自分が本当に欲しいと思えるもの」を基準にしています。 今回使用したのは、 ・ピリナッツ種子油・オーガニックシアバター・オーガニックホホバオイル・ミツロウ・北海道産トドマツ精油・エレミ精油などです。 ピリナッツ種子油やエレミ精油は、日本ではまだあまり知られていない素材ですが、Mauna Laniでは以前から大切に使用してきた素材でもあります。 未精製のピリナッツ種子油のやわらかさに、エレミ精油の静かな樹脂香、そして北海道産トドマツ精油の澄んだ森林のような香りを重ねました。 さらに今回は、オーガニックシアバターも使用しています。 個人的には、前回よりもしっとりとした使用感になったように感じています。 未精製の植物油やシアバターが、やわらかく唇になじむような使い心地です。 今回のラベルには、北海道の森を思わせる風景を描きました。 Mauna Laniらしい素材選びを、小さなリップバームという形に込めました。 ふと深呼吸したくなるような、静かな森林の香りです。 毎日の中で、そっと寄り添うような存在になれば嬉しく思います。
Manila Elemi
フィリピンの小さな島で作られている、非加熱(Raw)の Virgin Coconut Oil。 そこに、Pili Oil と Manila Elemi Essential Oil を重ねながら、現在、小さなロットで製造と熟成確認を進めています。 以前から関心を持っていた Pili Oil は、近年ようやく化粧品表示名称リストへ掲載され、少しずつ国内でも扱える環境が整い始めました。このオイルは、フィリピン国内でも流通量が限られており、今回も現地と何度もやり取りを重ねながら、ようやく準備することができました。 すぐに大量に扱える素材ではないからこそ、現在も小さなロットで状態を確認しながら、少しずつ製造を進めています。 日本側の製造チームの方とも、「このオイル、やはり良いですね」と話しながら、少しずつ形にしています。 素材の状態や香り、仕上がりを確認しながら、現在も小さなロットで試作と検証を続けています。 石けんだけでなく、北海道トドマツ精油を使用したリップバームなども含め、少しずつ試作を進めています。 大量生産ではなく、一つずつ状態を確認しながら。準備が整ったものから、ご案内できればと思っています。
Manila Elemi
フィリピンの小さな島で作られている、非加熱(Raw)の Virgin Coconut Oil。 そこに、Pili Oil と Manila Elemi Essential Oil を重ねながら、現在、小さなロットで製造と熟成確認を進めています。 以前から関心を持っていた Pili Oil は、近年ようやく化粧品表示名称リストへ掲載され、少しずつ国内でも扱える環境が整い始めました。このオイルは、フィリピン国内でも流通量が限られており、今回も現地と何度もやり取りを重ねながら、ようやく準備することができました。 すぐに大量に扱える素材ではないからこそ、現在も小さなロットで状態を確認しながら、少しずつ製造を進めています。 日本側の製造チームの方とも、「このオイル、やはり良いですね」と話しながら、少しずつ形にしています。 素材の状態や香り、仕上がりを確認しながら、現在も小さなロットで試作と検証を続けています。 石けんだけでなく、北海道トドマツ精油を使用したリップバームなども含め、少しずつ試作を進めています。 大量生産ではなく、一つずつ状態を確認しながら。準備が整ったものから、ご案内できればと思っています。